グラナダ柄の絵皿
2008年 10月 22日
スペインのアンダルシア地方、アルハンブラ宮殿のあるグラナダの伝統的な色と図柄のお皿です。
≪デザイン提供「スペインタイル・アート工房」≫
グラナダの街のシンボルざくろが描かれています。この街はスペインにおけるイスラム教徒支配が最も長く続いた街。レコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)で最後に陥落したアルハンブラ宮殿を始め、街中にアラブの名残が見られる素敵な街です。アラブの陶工が多く住んだため、陶芸が盛んになり、現在も陶芸の街として沢山の陶器が作られています。そういえば、こういう青や緑の陶器が、歴史を今に伝えるように店先に沢山並んでいましたっけ。マヨリカ焼きの初期のころは顔料の種類も少なく、主に青(主成分:コバルト)や緑(主成分:銅)の顔料が使われていたようです。
この作品は、今通っているスペインタイル・アート工房さんのトライアルコースで作った、記念すべき第一回の作品です♪
トライアルでは、白い錫の釉薬はすでにお皿にかけてあり、その乾いた錫釉の上に絵付けをするだけなのですが、それが想像以上に至難の業!!
顔料である粉を水で溶く濃度や筆の運び方など、何も分からないまま、ただただ必死に描いてみた記億が蘇ってきました・・・・。
≪デザイン提供「スペインタイル・アート工房」≫
グラナダの街のシンボルざくろが描かれています。この街はスペインにおけるイスラム教徒支配が最も長く続いた街。レコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)で最後に陥落したアルハンブラ宮殿を始め、街中にアラブの名残が見られる素敵な街です。アラブの陶工が多く住んだため、陶芸が盛んになり、現在も陶芸の街として沢山の陶器が作られています。そういえば、こういう青や緑の陶器が、歴史を今に伝えるように店先に沢山並んでいましたっけ。マヨリカ焼きの初期のころは顔料の種類も少なく、主に青(主成分:コバルト)や緑(主成分:銅)の顔料が使われていたようです。
この作品は、今通っているスペインタイル・アート工房さんのトライアルコースで作った、記念すべき第一回の作品です♪
トライアルでは、白い錫の釉薬はすでにお皿にかけてあり、その乾いた錫釉の上に絵付けをするだけなのですが、それが想像以上に至難の業!!
顔料である粉を水で溶く濃度や筆の運び方など、何も分からないまま、ただただ必死に描いてみた記億が蘇ってきました・・・・。
by conlemani
| 2008-10-22 01:07
| スペインタイル・アート工房作品