小さな頃から器とものづくりが大好き。現在はイタリアン・マヨリカ作家になれる日を夢見て、様々なものをつくることに心躍る日々。


by conlemani
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マヨリカの匙置き

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青色(28番)一色で描いた小花模様がかわいくて、好きな作品の一つです。
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# by conlemani | 2009-03-17 02:29 | スペインタイル・アート工房作品

愛犬スプーモへ

今日は愛犬スプーモの5歳のお誕生日です。

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きままに作ったミニスプーモ。素材を代えて2つ。

左のスプーモの生地は、はるか昔は母の母=”私の祖母”のコート・・・・でした。




        ≪きままなブログに遊びに来てくださっている方へ≫

         そろそろコメント欄をつけてみようかな、と思い立ちました。

       よかったら、何か一言残していっていただけたら大変嬉しいです。

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# by conlemani | 2009-02-26 22:55 | 自宅工房作品
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焼く前はこんな感じです。
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焼く前のほうが、よかったりして・・・・・(笑)
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# by conlemani | 2009-01-30 01:59 | ヴィエトリ・スル・マーレ
マヨリカ焼きの絵付けを始めたとほぼ同じ時期に、地元で陶芸を習い始めて、今も続けているのには主に2つの理由があります。
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一つには、外国の陶器を知ると同時に、日本の陶器のことも知りたい・・・と思ったから。単純に日本の陶器が好きだったから・・・とも言えるかと思いますが、土から作ってみると、知らないことが沢山あり、興味は尽きません。
2つめには、日本の素材を使って、マヨリカ焼きに近い作品を作ることは出来るのか・・・という実験のようなことをしてみたかった、というかしてみたくなったから。
やはり私がやりたいことは、マヨリカの絵付けなので、そのための実験・・・のようなことをしてみたくなったのでしょうか。

陶芸の絵付け技法”下絵付け”の技法では「呉須」や「鉄」の顔料などを使って絵付けをすることが多いのですが、最近は「陶芸用絵の具」というものもあって、様々な色が出せるのだとか。
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まずは、先生と相談して”白信楽”の土のタタラで作ったお皿に、下絵付けの要領で「陶芸用絵の具」と「呉須」(←紺色の部分等)で絵付けをしてみました。

マヨリカの錫釉薬がかかっていないので描くのは楽でしたが、やっぱり白さは出ませんね。下書きを直接鉛筆で素焼きのお皿に書けるのも、楽ちんで良いかな。ただし、絵の具での絵付けは間違えてしまうと、素焼きの素地に染み込んでしまうので、その点は要注意。
適当にフリーハンドで描きましたが、適当でも何とかなるのが、こういう図柄のよいところです♪
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# by conlemani | 2008-11-18 05:26 | 智工房
カラフルで絵画的なマヨリカ焼きを絵付けするときは、各色何段階かに分けて色づけが行われます。
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                    ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫

こちらは、マヨリカ焼きの多色タイルを始めて勉強したときの課題。南スペインのバレンシアのデザインです。

顔料の基本の色には全て番号がついているので、色を混ぜる場合の指示は番号で。
例えば、ざくろの黄色は 15->15+91少->22->22+92 といった具合に4段階に分けて塗られているのです。1段階目の15は面で薄めに。2段階目からは線で、段階を経るごとに線は短く細く描いていくように・・・と言われました。
一つのものを4段階一気に仕上げるのではなく、全体の1段階目を仕上げたら、次の2段階目・・・といった具合に描いていくので3段階目位になってくるとちょっと混乱。

最近は色の番号も覚えてきたので、番号を見ると大体どんな色になるか・・という想像がつくようになり、少し楽になりました。
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# by conlemani | 2008-11-16 20:06 | スペインタイル・アート工房作品
いつもは素焼きをしてあるタイルに自分で釉薬をかけてそこに絵付けをしたり(マヨルカ技法)、タイルに鉛筆やオイルで輪郭を描き、そこに釉薬を流したり(クエルダセカ技法)が基本の学校ですが、時には自分で土をこねてタイルを作るところから始めることもあります。
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              ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫
このタイルは、主に中世のイギリスで盛んに作られたタイルで、粘土をこねて素地を作り、そのタイルを少し乾かした後、模様を浮き彫りにします。

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彫りながら、綿棒で削り跡を整えたり・・・そして釉薬を賭けて焼くのですが、一色の釉薬でも、凹凸に溜まる釉薬の量が違うので、濃淡がでて独特の雰囲気に・・・。
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なかなか味のあるタイルです。
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# by conlemani | 2008-11-14 02:07 | スペインタイル・アート工房作品
頼まれて作った最初の作品。
マヨリカタイルの表札です。
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レモンの色のメリハリが足りなかったな・・・。
「どんな柄でもいいから・・・・」と言われると、やっぱりレモンや葡萄などのフルーツになってしまったのだけれど、山奥の小屋にはちょっと不釣合いだったかしら?
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# by conlemani | 2008-11-10 23:00 | 自宅工房作品

クエルダセカの鍋敷き

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                       ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫

前々日のクエルダセカ技法と同じ技法で作った、少し大きめの鍋敷きです。

焼く前の状態はこんな感じ↓

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水分をタイルに吸い取られた釉薬は粉っぽく、色も全然違いますね。

焼き上がりを待つ時間はいつも、ドキドキ・ワクワク・・・・。
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# by conlemani | 2008-10-28 02:43 | スペインタイル・アート工房作品
ちょっとファンタジーを感じるようなこの図柄は、スペインの童話か何かが題材なのだとか・・・・。(追加:15世紀スペインのマニセス地方の図柄だそうです。)
これは馬かしら?それとも架空の動物なのでしょうか?
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                       ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫

友人の赤ちゃんのお誕生日と名前を入れて、出産祝いに贈りました。
友人の赤ちゃん、この童話のような楽しい夢を見ているといいな・・・・。
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# by conlemani | 2008-10-27 01:34 | スペインタイル・アート工房作品
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                    《デザイン提供:スペインタイル・アート工房》

いよいよ”通年コース”に通い始め、講義を受けて、色見本を作った後作った、通年コース初めての作品。色は自分で選んでのせてみました。


c0176250_0545652.jpg「クエルダ・セカ」という技法は、15世紀にイスラム諸国からスペインに伝わったといわれる伝統的な技法。トレーシングペーパーに写した図柄をカーボンでタイルに写し、さらに図柄を鉛筆でなぞった後、スポイトで釉薬を流していきます。

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鉛筆の中の油分が釉薬の水分をはじき、色が混ざり合うことなく図柄を描ける仕組みです。ただし、スポイトの扱いは難しく、隣の色と混ざってしまうこともしばしば・・・。スポイトを往復させると滑らかな表面にならないので一方通行に引っ張るように水分を流していく・・・のが基本、です。

釉薬の量は、薄すぎても厚すぎてもNG。薄すぎるとタイルの地が透けて見えてしまったり、厚すぎると焼いたとき流れてしまったり・・・・。

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↑これらが、焼成前の状態です。粉を水で溶いた釉薬の水分は、あっという間にタイルに吸収されてしまうので、マヨリカ技法と同じく粉っぽい質感。写真がいまいちですが、焼く前と焼いた後の色の違いが分かるでしょうか?

焼成すると、鉛筆の鉛焼けて消えてしまうので、出来上がりはタイルピースを張り合わせたモザイクのように見えます。
スペイン・グラナダのアルハンブラ宮殿や、ポルトガル・シントラの王宮やペナ宮などは、このクエルダセカの宝庫。何時間でも、うっとりと見続けたいほど素敵です。

ある本によると、イスラムの人々は、もともとタイルのかけらを張り合わせて規則的なモザイク装飾をしていたのですが、このクエルダセカ技法が発見されてからは、モザイクを張り合わせる手間が省けるようになったので、その後の多くの建築物に多用されるようになったのだ・・・とか。


今の技法でタイルを作るのも、十分手間な作業ですけどね・・・・(笑)


ちなみに、クエルダ・セカ=スペイン語で”乾いた縄”という意味。昔は鉛筆の代わりに乾いた縄を使って釉薬を仕切っていたことからこの名前が付いたのだそうです。
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# by conlemani | 2008-10-26 01:22 | スペインタイル・アート工房作品

マヨリカ焼きのさじ置き

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                          《デザイン提供:スペインタイル・アート工房》

アイスホッケーをする男の子です。デルフト焼きのデザインらしいので、オランダ人かな?

匙の凹カーブに絵を描いたのが初めての経験でした。
水色は、粉を溶く水の量で色味が変わってくるので、難しい・・・!
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# by conlemani | 2008-10-25 01:32 | スペインタイル・アート工房作品

陶芸教室・初回の作品

マヨリカ焼きを勉強するにあたって、日本の陶芸のことも少しは知らなくては・・・・・・・と、日本の陶芸についてもちょっとずつ勉強しています。一応作り方も覚えたいな・・・と思って時間のあるときに通っているのが、地元逗子の”智工房”さん。
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↑そちらでの、初回の作品がこれらです。

陶芸は10年以上前に市の陶芸教室でかじったことはあったのですが、そんなシロウトの私にいきなり”ろくろ”の作品を作らせて下さった、おおらかな智先生。とっても素敵な作品を作られる若い女性の先生なのですが、その穏やかさと芯の強さは先生の作風にも現れています。「こういうことがやってみたい」「ああいう作品が作りたい」というわがままな希望にも、出来る限り答えてくださり、いつも新しいことにチャレンジさせていただいている、ありがたい空間。

それにしても、”ろくろ”をはじめ、土作りは難しい~!土は本当に”生き物”ですね。
ろくろを回しているときは、土の気持ちをよーく聞きながら、謙虚な気持ちで少しずつ根気良くやらないとダメ。「うまく行ってきたからこのあたりでもうちょっと・・・・」などと邪念を入れると、土にバレてしまい、ビヨーンと失敗したり、グシャっとくずれてしまったり・・・・。形成過程で一度衝撃を加えられた土は、元に戻してちゃんとした形になったと思っても、焼いたあとに覚えていたりもするのだそうです。
言われたとおり、形成途中に衝撃を加えてしまったこの器は一部いびつに焼きあがってきました。まるで形状記憶合金みたい、本当に不思議~!

土はたしか信楽を使い、刷毛で化粧土を塗り刷毛目にして、透明釉をかけたかと記憶しています。小さなぐいのみの右側のものは、透明釉を部分的にかけて実験してみました。
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# by conlemani | 2008-10-24 02:18 | 智工房
学校の短期コースに通ってみたころの、初期の作品です。

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                   ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房

うわぁ、線がガタガタ・・・・。

今でも細かいものを描くときは手がプルプルしてしまいますが、この頃は「この描き方でまっすぐ線を引くのは不可能だ・・」と思っていました。
すこしは進歩してきたのかな?

ちなみに、この作品を焼く前の状態はこんな感じです。写真で粉っぽい質感が伝わるかしら?手で触ると簡単に絵が擦れてしまいます。↓
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ヘタクソな作品を直視するのも大切・・・と、最近は朝よくこのマグカップでコーヒーを飲んでおります。
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# by conlemani | 2008-10-23 00:02 | スペインタイル・アート工房作品

グラナダ柄の絵皿

スペインのアンダルシア地方、アルハンブラ宮殿のあるグラナダの伝統的な色と図柄のお皿です。
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                 ≪デザイン提供「スペインタイル・アート工房」≫

グラナダの街のシンボルざくろが描かれています。この街はスペインにおけるイスラム教徒支配が最も長く続いた街。レコンキスタ(キリスト教徒による国土回復運動)で最後に陥落したアルハンブラ宮殿を始め、街中にアラブの名残が見られる素敵な街です。アラブの陶工が多く住んだため、陶芸が盛んになり、現在も陶芸の街として沢山の陶器が作られています。そういえば、こういう青や緑の陶器が、歴史を今に伝えるように店先に沢山並んでいましたっけ。マヨリカ焼きの初期のころは顔料の種類も少なく、主に青(主成分:コバルト)や緑(主成分:銅)の顔料が使われていたようです。

この作品は、今通っているスペインタイル・アート工房さんのトライアルコースで作った、記念すべき第一回の作品です♪

トライアルでは、白い錫の釉薬はすでにお皿にかけてあり、その乾いた錫釉の上に絵付けをするだけなのですが、それが想像以上に至難の業!!
顔料である粉を水で溶く濃度や筆の運び方など、何も分からないまま、ただただ必死に描いてみた記億が蘇ってきました・・・・。
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# by conlemani | 2008-10-22 01:07 | スペインタイル・アート工房作品

ブログ始めました

子供の頃から、陶器好きの母のお陰で沢山の陶器に囲まれて生活していたせいか、世界中を旅しいてもいつも目につくものは食器類でした。特に温かみのある陶器が大好きで、ことあるごとに色々な陶器を見たり買ったり・・・。
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日本の陶器は断然、繊細な和食に合う色味のないシンプルなものが好きなのですが、外国のカラフルな陶磁器には何故か強く惹かれてきました。そして高級感溢れる磁器も素敵なのですが、いつも私の心をくすぐるのは、すぐに手描きだと分かる素朴な陶器。そういったヨーロッパの陶器が”マヨリカ焼き”という技法だと知ったのは、随分後になってからのこと。そして去年の秋”イタリアではマヨリカ焼きの絵付けを習うことが出来る”と知ったことが神のお告げだったかのように、「これが私のやりたかった天職だったのだ!」と思うようになってしまったのです。

ライフワークを変えようと思ったその頃から、なんとなく不思議なことが身の回りに起こり始めました。その中でも大きな出来事は、陶芸をやっている父と同じ教室の方が「使わなくなった窯があるんだけれど、要りませんか?」と父にを掛けてくださったこと。「うちには置き場所場所がないからどうしよう?」と父にそのことを相談され、「じゃあ家に置いておく?」といった経緯で我が家に突然”窯”がやってきたのです。

「マヨリカ焼きを勉強しなさいよ」と神様に後押しされているような、そんな出来事が他にもいろいろと起こり、その”ものづくりに集中する”状態がかなり快感でもあり、やっぱり私は”手を使った”作業が向いているのだな・・と再認識する今日この頃。

大きく回り道をしてきたような人生でも、そんなに回り道じゃなかったのかな、と思えたりさえもしています。

自分のオリジナル作品・・・と呼べるものは、まだほとんどありませんが、それでも東京のスペイン・タイルアート工房(←マヨリカ焼きの技法を含め各国のタイル絵付けの技法を教えてくれる関東髄一の学校です)の課題で作ったものや、地元の陶芸教室で作った作品、突然我が家にやってきた窯で細々と作ったもの、その他自宅で作ったもの・・・などを記録として撮っておいた写真がどんどんと増えていき、ここらで”自分の手で作ったもの”を記録する”新しいブログ”を作ってみようかな?と思い立った次第です。

写真メインの記録ブログですが、ご興味のある方は覗いていただければ幸いです。

文章を書くのも苦手で返信もマメではない性分なので、コメント欄はしばらくクローズさせていただきますが、ご意見・ご感想などあれば、メールにてご連絡いただければ大変嬉しく思います♪

ちなみに初回の作品(写真↑)は、自宅の窯で焼いたオリジナルのマヨリカ焼き(オランダのデルフト焼きの図案)です。こういった葡萄や石榴などのイタリア発祥のクラシカルなデザインが私の一番好きなデザイン・・ということで、オープニングを飾ってみることにしました♪
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# by conlemani | 2008-10-21 01:23 | 自宅工房作品