小さな頃から器とものづくりが大好き。現在はイタリアン・マヨリカ作家になれる日を夢見て、様々なものをつくることに心躍る日々。


by conlemani
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おせちの箱のリメイク

陶器の土の素材も魅力的ですが、その他に素材として大好きなのが、紙、布、貝、そして木。
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木の箱屋さんがひとつひとつ作った木箱に詰められたおせち。その箱がどうしても捨てられなくて、アクリル絵の具でリメイクしてみました。。。

「なに入ってるの?ボール?」
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おや、ボサボサなワンちゃん、寝起きですか?


残念ながら、なんにも入っていませんが、中もマスキングして塗ってみました。
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無精して、暗い室内の画素の荒い写真だけど、ま、いっか。


家の中にゴロゴロしているリメイク品、時間があったらまたアップしてみますね。
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by conlemani | 2011-02-23 00:37 | リメイク作品
前回の大皿に似ていますが・・・。
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こちらは同じ南イタリアでも「シチリアのカルタジローネ柄(かな?)」と勝手に思っています。
そんな伝統柄をアレンジして、大皿にデザインして描いてみました。

でも、そういえば一昨年の夏修行をしたモンテルーポ国立陶芸学校の校長先生が最終日に陶器博物館を案内して下さった時には、こういう柄を「ベネチア柄」とおっしゃっていたし、他の文献でも「ベネチア風」と書いてあるのを見たことがあるんですよね・・・。

イタリアのマヨリカ焼きのデザインは色々なところに同じ様なものが伝わったりしているので、どこが発祥・・・と断定するのは難しいようですが、すべてひっくるめて「イタリア風」ということにしておきましょうか。

窯入れされている様子はこんな感じです。↓
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伝統的なモチーフは永遠に不滅・・・なのです♬
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by conlemani | 2011-02-15 01:18 | オリジナル作品
これは南イタリアのイメージの大皿。
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個人的に大皿が大好きで、自由制作ではいくつかの大皿を作りました。
その中でも、フルッタ(フルーツ)&バロッコ(バロック模様)はお気に入りの模様。

サイズは33.5x23もあるので、パスタとかど〜んとのせて食べたりするのもいいかな。
みんなでワイワイおうちごはん・・・・的なイメージです。

緑色はラミーナ(スペインではヴェルデ・コブレ)という酸化銅の顔料。
下地の錫釉は、食器の時は鉛の入っていないものを使います。

繊細なお料理には白い器も素敵ですが、南イタリア的な豪快なお料理にはこんな明るい器も食卓がより楽しくなって良いような気がします。

カラーコーディネーターの友人によると、黄色は食欲を増進させる色なのだとか。

ふむふむ、なるほど・・・・。
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by conlemani | 2011-02-07 01:41 | オリジナル作品
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更新滞っている間に、学校もいよいよ卒業制作に入っていました。
45x45以上の大きさのオリジナルタイル画を2枚(一枚は彩色タイルでもう一枚は青色一色タイル)というのが卒業制作の課題。

こちらは45x60の彩色タイル画。バレンシアのマニセスのマヨリカ焼き看板をベースにデザイン、一部(とくに真ん中の怪獣みたいな動物をスプーモに近づけて描いてみました)アレンジを加えてあります。

まずデザインを同じ大きさの画用紙に描いて、それを水彩絵の具で彩色していくことも課題の一つ。

マヨリカ焼きの技法は、数段階に分けて色付けをして行きます(色にもよりますが、だいたい3段階から4段階)。
紙の上で、全ての色の一段階目が塗り終わった時がこんな感じ。↓
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全部の色を最後の段階まで塗り終わった時はこんな感じ。↓
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ここから写真はないのですが、下絵を大きなトレーシングペーパーに写し取って、その線に専用の針でポチポチと穴あけ・・・(この作業がとっても地道です)。

タイル12枚に一枚ずつ手がけで錫の釉薬をかけて、周りの釉薬をナイフで削って処理して、乾いたら全てを並べてポチポチと穴のあいたトレーシングペーパーの下絵を、木炭の粉の入ったポンポンでなでながらタイルに移します。
タイルに移ったよく見えない木炭跡とオリジナルの下絵をよく見比べながら、マヨリカの顔料で色付けをしていきますが、この時もまずは全ての色の一段階目を全部塗って行きます。

絵付けはもちろん一日では終わらないので、終わる度に2つずつケースに収納して帰るのですが、この時ちょっとでも絵に触れてしまうと顔料が簡単にとれてしまうので、要注意。

色付けが全て終わったら、先細筆で縁取りです。縁取りも結構時間がかかります。

全部描き終わったら、窯入れ。窯に入れる前のタイルはこんな感じです。↓
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窯から出て来たタイル達は、釉薬がちょっとよれてしまったり欠けてしまったりしているところを数枚修正。

もう一度焼いて出来上がり!



先生方、的確なご指導ありがとうございました。
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by conlemani | 2011-02-05 01:35 | オリジナル作品