小さな頃から器とものづくりが大好き。現在はイタリアン・マヨリカ作家になれる日を夢見て、様々なものをつくることに心躍る日々。


by conlemani
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マヨリカ焼きの絵付けを始めたとほぼ同じ時期に、地元で陶芸を習い始めて、今も続けているのには主に2つの理由があります。
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一つには、外国の陶器を知ると同時に、日本の陶器のことも知りたい・・・と思ったから。単純に日本の陶器が好きだったから・・・とも言えるかと思いますが、土から作ってみると、知らないことが沢山あり、興味は尽きません。
2つめには、日本の素材を使って、マヨリカ焼きに近い作品を作ることは出来るのか・・・という実験のようなことをしてみたかった、というかしてみたくなったから。
やはり私がやりたいことは、マヨリカの絵付けなので、そのための実験・・・のようなことをしてみたくなったのでしょうか。

陶芸の絵付け技法”下絵付け”の技法では「呉須」や「鉄」の顔料などを使って絵付けをすることが多いのですが、最近は「陶芸用絵の具」というものもあって、様々な色が出せるのだとか。
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まずは、先生と相談して”白信楽”の土のタタラで作ったお皿に、下絵付けの要領で「陶芸用絵の具」と「呉須」(←紺色の部分等)で絵付けをしてみました。

マヨリカの錫釉薬がかかっていないので描くのは楽でしたが、やっぱり白さは出ませんね。下書きを直接鉛筆で素焼きのお皿に書けるのも、楽ちんで良いかな。ただし、絵の具での絵付けは間違えてしまうと、素焼きの素地に染み込んでしまうので、その点は要注意。
適当にフリーハンドで描きましたが、適当でも何とかなるのが、こういう図柄のよいところです♪
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by conlemani | 2008-11-18 05:26 | 智工房
カラフルで絵画的なマヨリカ焼きを絵付けするときは、各色何段階かに分けて色づけが行われます。
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                    ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫

こちらは、マヨリカ焼きの多色タイルを始めて勉強したときの課題。南スペインのバレンシアのデザインです。

顔料の基本の色には全て番号がついているので、色を混ぜる場合の指示は番号で。
例えば、ざくろの黄色は 15->15+91少->22->22+92 といった具合に4段階に分けて塗られているのです。1段階目の15は面で薄めに。2段階目からは線で、段階を経るごとに線は短く細く描いていくように・・・と言われました。
一つのものを4段階一気に仕上げるのではなく、全体の1段階目を仕上げたら、次の2段階目・・・といった具合に描いていくので3段階目位になってくるとちょっと混乱。

最近は色の番号も覚えてきたので、番号を見ると大体どんな色になるか・・という想像がつくようになり、少し楽になりました。
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by conlemani | 2008-11-16 20:06 | スペインタイル・アート工房作品
いつもは素焼きをしてあるタイルに自分で釉薬をかけてそこに絵付けをしたり(マヨルカ技法)、タイルに鉛筆やオイルで輪郭を描き、そこに釉薬を流したり(クエルダセカ技法)が基本の学校ですが、時には自分で土をこねてタイルを作るところから始めることもあります。
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              ≪デザイン提供:スペインタイル・アート工房≫
このタイルは、主に中世のイギリスで盛んに作られたタイルで、粘土をこねて素地を作り、そのタイルを少し乾かした後、模様を浮き彫りにします。

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彫りながら、綿棒で削り跡を整えたり・・・そして釉薬を賭けて焼くのですが、一色の釉薬でも、凹凸に溜まる釉薬の量が違うので、濃淡がでて独特の雰囲気に・・・。
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なかなか味のあるタイルです。
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by conlemani | 2008-11-14 02:07 | スペインタイル・アート工房作品
頼まれて作った最初の作品。
マヨリカタイルの表札です。
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レモンの色のメリハリが足りなかったな・・・。
「どんな柄でもいいから・・・・」と言われると、やっぱりレモンや葡萄などのフルーツになってしまったのだけれど、山奥の小屋にはちょっと不釣合いだったかしら?
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by conlemani | 2008-11-10 23:00 | 自宅工房作品