小さな頃から器とものづくりが大好き。現在はイタリアン・マヨリカ作家になれる日を夢見て、様々なものをつくることに心躍る日々。


by conlemani
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カテゴリ:スペインタイル・アート工房作品( 33 )

昔の人はタイルも瓦も・・・土から全部手作りでした。
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         <<デザイン提供:スペインタイルアート工房>>

そんな時代に思いを馳せながら、スペインの赤土でタイルから作成したタイルです。ちょっと古っぽい感じを出すために、マンガンの粉を振りかけてあります。
デザインはスペイン独特の色遣いとモチーフ。犬と牛がカワイイ♪
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by conlemani | 2011-07-08 00:52 | スペインタイル・アート工房作品

土から作るタイル達

学校で作った作品達・・・・まだまだ紹介していないものがいろいろありまして・・・
今回紹介するタイルの2つの技法は、それぞれ土から作るタイルです。
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↑こちらは、15世紀のスペイン、バレンシア地方の「ソカラト・タイル」。
白いスペインの土をタタラに伸ばし正方形に切り、数日乾燥させてから一旦素焼き。そのあと一面に白化粧土を塗り、色付きの化粧土で絵付けして行く方法です。化粧土は赤と黒で絵付けをするのですが、黒も赤っぽいので描く時は要注意↓。
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木が少なく高価だったバレンシア地方では木材の代わりに建築に使われた(梁とか・・・)タイルだったので、木・・・っぽい色なんですね。
もう一度焼いた後はわざと表面にヤスリをかけて、古びた感じをだす手法が用いられるのもこのタイルの特徴です。

お次は、ところ変わって中世イギリスの「スグラフィート・タイル」。↓
こちらのデザインは14世紀初頭のもので、ハートフォードシャーのトリング教会に実在している”キリストの幼少期”のタイルをモチーフにしたものです。
ちなみに左のモチーフは”折れた鋤の柄を元通りにするイエス・キリスト”で右は”イエスに蘇らせてもらった立ち去る男と後を追うイエスと母マリア”だそうです。
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作り方は、やはりスペインの赤土を正方形に切ります。そこに一面化粧土を塗って真っ白にしたあと図柄を写し、その図柄に沿って地道に削り落とすと、下の赤土が出て来て、模様が生まれる仕組み。失敗すると、腕がなくなっちゃったりするのでドキドキしますが、削る作業がやみつきになるタイルでもあります。
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削り終わったら焼成、その後ちょっと黄色みがかった透明の釉薬をかけて、また焼成。

タイルってこうして釉薬の下に絵や模様が焼き付けられると、何世紀でも色褪せないのがすごいな〜と思ってしまいます。
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by conlemani | 2011-04-29 23:57 | スペインタイル・アート工房作品

デルフトの四角プレート

随分昔に学校の課題で作った、水彩技法(デルフト柄)の四角プレートです。
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         <<デザイン提供:スペインタイルアート工房>>

錫釉の上に顔料で絵付けをした、焼成前(下)と焼成後の見本(上)です。青の濃さは水分で調整します。水色は濃くなってしまうので、かなり多めの水分で絵の具を溶きます。日本の陶芸の染め付けの呉須と似ていますね。

焼き上がった写真は撮っていなかったみたい。そのまま、義母のところにお嫁入りしてしまいましたので、焼き上がりはご想像にお任せいたします。。。。
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by conlemani | 2010-10-31 21:43 | スペインタイル・アート工房作品
初期の頃の課題で作ったマヨリカ技法(学校では水彩技法と呼んでいます)のスペインの楽器を奏でるおじさんたち。
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          <<デザイン提供:スペインタイル・アート工房>>

各色、薄い色から1段階目、2段階目、3段階目・・・と描いていく練習。何番と何番の顔料を混ぜるとどんな色になるか・・・という勉強にもなります。
よく見ると髪の毛なんかも、色々な茶色や黒が使われていたりするんです。最後の段階は濃いめに短いラインを入れます。
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2枚描いて、焼き上がったタイルは、どちらかをこんなキーフックに加工するのも課題です。
おじさん・・・というには、ちょっと若い男性でしたね、失礼!

↑この楽器、スペインの古い楽器「サンボンバ」というそうですよ。

先生方はスペイン文化にも詳しいのです♪
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by conlemani | 2010-10-11 00:46 | スペインタイル・アート工房作品
ラスター彩を使った作品をもう一つ・・・
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        <<デザイン提供:スペインタイル・アート工房>>

ラスター彩を使う場合、2度の焼成が必要になります。

まずはマヨリカの釉をかけた上にマヨリカの顔料で鹿(?)を描いて一度焼成。(これだけでも、結構かわいい♪)↓
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その後、上からドローっとしたニカワのような茶色のラスター彩で絵付けして、もう一度焼成。
焼くと金色に輝く、不思議な釉薬です。
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写真だとちょっと分かり憎いのですが、かなり光沢感があります。
鹿もかなりゴージャスになりますね。
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by conlemani | 2010-10-02 22:01 | スペインタイル・アート工房作品

ラスター彩という、光沢のある釉薬を使った課題作品です。
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        <<デザイン提供:スペインタイル・アート工房>>

素焼きのビスクにマヨリカ焼きの釉薬をかけて、いつもの顔料で絵付けして一度焼いた後、ツルツルになった表面にラスター彩を乗せていきます。陶芸で言う、上絵付けの金彩の要領ですね。
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結構描きにくいもったりとした質感。

でもちょっと高級感が出ますね。
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by conlemani | 2010-09-04 01:08 | スペインタイル・アート工房作品

マヨリカのお皿

学校で作ったマヨリカのお皿です。
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       <<デザイン提供:スペインタイル・アート工房>>


スペインのデザインはどことなくユーモラスです。

北京に住む中国人の友人の会社設立のお祝いに贈ったら、とっても喜んでくれました。
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by conlemani | 2010-08-13 14:35 | スペインタイル・アート工房作品

マヨリカのブルーの時計

こんな時計もありました。
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        <<デザイン提供:スペインタイル・アート工房>>

こういう細かい柄のブルーの単色は、和陶器の染め付けに通じるものがあって、ホッと和みます。

こちらは、叔母の家にお嫁入り。リビングに飾ってもらっているみたいです。嬉しい♪
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by conlemani | 2010-08-05 00:18 | スペインタイル・アート工房作品
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前回アップした「クエンカタイル」とはまた違う技法の凸凹タイルです。
こちらはタイルの上に、オイルで溶いた化粧土を細く垂らして模様を描いて焼成。その後その模様の内側に釉薬を流してまた焼成・・・というプロセスで作る凸凹タイルです。
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↑この、化粧土をオイルで溶く作業が簡単そうで意外と時間がかかります。

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↑そして写真では分かり憎いのですが、この柔らかい土を細く垂らすための道具は・・・なんと注射器!なのでした。どこからどの方向にどのくらいの分量を出すか決めてから取りかからないといけないので難しいし、注射器なので結構指の力を使います。
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見本の緑×黄色とはちょっと違った、おとなしめの配色の釉薬の色を選んでみました。

ちなみに釉薬は一度に沢山のせると上手く凸凹が出ないので、少しずつ乗せて計3回焼きました。
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by conlemani | 2010-05-18 01:26 | スペインタイル・アート工房作品

クエンカタイル

イスラムからスペインに伝わった、伝統的なタイルの技法の一つ「クエンカタイル」です。
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<<デザイン提供:スペインタイルアート工房>>

学校ではタイルを粘土から作る作品をいくつか作りますが、こちらはそのタイルを作る前に、さらに石膏でタイルを作る型を作りました。
c0176250_1142615.jpg石膏を流し入れるための土塀を粘土で作成。ここに水を適量入れながらとかした出来立ての石膏液を流し入れます。

下には石鹸水を塗っておくと取りやすいです。

しばらくして固まったら、粘土を外して石膏型を取り出し・・・・
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今度は石膏型にデザインをカーボンで写して、そのデザインを彫り彫りしていきます。

つまり彫ったぶんだけ、粘土の区切りの盛り上がりになるので、わりと深めに彫ったほうが良いみたい。

彫る作業は楽しいけれど、ずーっとやっていると指と腕は結構きつい。
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でもこの型が一つあれば、何枚でも同じタイルが作れるのはいいですね。
スペインのアルハンブラ宮殿とか、ポルトガルのシントラの王宮とかにも沢山使われているタイルです。

彫った後に粘土を入れて型を取り、取り出して一度素焼きし、そのタイルに釉薬を流し入れてまたもう一度焼きます。
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凸凹がかわいいタイルです♪
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by conlemani | 2010-04-25 01:20 | スペインタイル・アート工房作品