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オーダーメイドのマヨリカ焼き工房「ceramica spumo (チェラミカ・スプーモ)」のホームページが、ついに出来あがりました。
![]() http://web.me.com/ceramicaspumo ”インターネット・エクスプローラー”を使っている方は、画像が上手く読み込めない場合がありますが、「スライドショー」で見て頂くか、他のブラウザー”Firefox"や“Google chrome"などをダウンロードしていただくと、見られるようです。 少しずつ、見本を描いて、焼成して、撮影して・・・さらにPC作業に右往左往しながら作った、まだまだ未熟なHPですが、ゆっくりと覗いてみていただければ幸いです♪
お皿もいろいろあります。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() マヨリカ焼きが暖かいのは、土で出来ている器に手で描くからなの思います。。。 固いものなのに、なんだか柔らかいのです。
Limone
![]() Parmetta ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ホームページ、10月中に公開予定です。
縁あって窯を置かせてもらえる倉庫をお借りすることが出来て、少しずつこんなものやあんなものを作っている今日この頃です。
私のつぶやきに呼応して、こんなもの作って欲しい・・・とオーダーして下さる方もちらほら。。。 ホントウにありがたいことです。 こちらは、ワンちゃんのメモリアル・プレート。ペットのメモリアル・プレートは、私が少し想い入れをもって作って行きたいもののひとつ。 ![]() ワンコやニャンコが人に与えてくれる幸せに、心からの感謝と敬意と愛を注ぎたいのです♪
オリジナルデザインのクエルダセカの時計です。
![]() 水に溶いた釉薬を、鉛筆で区切られた枠の中にスポイトで流していく、クエルダセカ技法。 昔のスペインでは乾いた(セカ)縄(クエルダ)を使っていたことから、この名前がついているのだそうです。イタリアにも伝わっている技法ではありますが、やはり本場スペインで盛んな技法です。 ![]() トレーシングペーパーに描いた図柄をカーボンでタイルに写し、それを鉛筆でなぞって区切り線を付けた後、白い背景から釉薬を流していきます。↓ ![]() ↓焼成前はこんな感じの色味です。 ![]() 技法はスペインのものだけれど、デザインはやっぱりイタリアのマヨリカ風?
昔の人はタイルも瓦も・・・土から全部手作りでした。
![]() <<デザイン提供:スペインタイルアート工房>> そんな時代に思いを馳せながら、スペインの赤土でタイルから作成したタイルです。ちょっと古っぽい感じを出すために、マンガンの粉を振りかけてあります。 デザインはスペイン独特の色遣いとモチーフ。犬と牛がカワイイ♪
麻や帆布や綿のプリントや着物地・・・・いろいろな布が大好きで、ときどき衝動的に、こんなものや、
![]() ![]() ![]() すると必ずやってくるのがこのお方・・・ ![]() ![]() イタリアのファエンツァかデルータかシエナがそれぞれが自分の地域のものであろうと主張している二匹の孔雀柄の図柄(オリジナルは薬壷)です。2匹の孔雀は結婚を暗示するのだそうです。 ![]() オリジナルはもっと複雑な模様をしていますが、孔雀だけを画用紙にデザインして・・・ ![]() ![]() 凹凸がある立体物なうえ、細かいデザインで描きにくかったのですが、孔雀のおとぼけデザインがかわいくて、意外と楽しく描けた作品でした♪ 表裏で2匹ずつ、計4匹2カップルの孔雀がいます。
学校で作った作品達・・・・まだまだ紹介していないものがいろいろありまして・・・
今回紹介するタイルの2つの技法は、それぞれ土から作るタイルです。 ![]() ↑こちらは、15世紀のスペイン、バレンシア地方の「ソカラト・タイル」。 白いスペインの土をタタラに伸ばし正方形に切り、数日乾燥させてから一旦素焼き。そのあと一面に白化粧土を塗り、色付きの化粧土で絵付けして行く方法です。化粧土は赤と黒で絵付けをするのですが、黒も赤っぽいので描く時は要注意↓。 ![]() 木が少なく高価だったバレンシア地方では木材の代わりに建築に使われた(梁とか・・・)タイルだったので、木・・・っぽい色なんですね。 もう一度焼いた後はわざと表面にヤスリをかけて、古びた感じをだす手法が用いられるのもこのタイルの特徴です。 お次は、ところ変わって中世イギリスの「スグラフィート・タイル」。↓ こちらのデザインは14世紀初頭のもので、ハートフォードシャーのトリング教会に実在している”キリストの幼少期”のタイルをモチーフにしたものです。 ちなみに左のモチーフは”折れた鋤の柄を元通りにするイエス・キリスト”で右は”イエスに蘇らせてもらった立ち去る男と後を追うイエスと母マリア”だそうです。 ![]() 作り方は、やはりスペインの赤土を正方形に切ります。そこに一面化粧土を塗って真っ白にしたあと図柄を写し、その図柄に沿って地道に削り落とすと、下の赤土が出て来て、模様が生まれる仕組み。失敗すると、腕がなくなっちゃったりするのでドキドキしますが、削る作業がやみつきになるタイルでもあります。 ![]() 削り終わったら焼成、その後ちょっと黄色みがかった透明の釉薬をかけて、また焼成。 タイルってこうして釉薬の下に絵や模様が焼き付けられると、何世紀でも色褪せないのがすごいな〜と思ってしまいます。
この作品を仕上げたことによって、”講師認定資格”なるものを頂きました。
![]() そのディプロマ(証書)がこちら↓ ![]() マエストラ(女師匠)だって、なんか神々しい響き。。。 でもって、作り方ですが、このタイルも色タイルと同じで、画用紙に水彩絵の具で下書きを・・・。 今回は青一色で45x45以上のサイズ・・・というのが課題だったので、45x60のサイズにチャレンジ↓ ![]() ん?なんか笑っちゃう犬がいますね。我が家のコミカル犬スプーモが近所の漁港にたたずむ写真を元にデザインした図柄です。 ![]() 絵の具でも薄い一段階目から順に塗っていきます。これは絵の具の下絵の完成図。↑ ![]() その下絵を元に白い釉薬を掛けたタイルに絵付けをしていきます。 ![]() やっぱり画用紙と違って、水分をすぐ吸ってしまう粉状の釉薬の上に描くのは、ちょっと描きにくいけれど、一度下書きをしているので、感覚は掴みやすいですね。 焼く前の色は薄いですが・・・・↑ ![]() 焼いた後はくっきりとした色味になります。↑ ちなみに、この絵の見本となった地元の漁港での写真はこちらです。↓ ![]() ちょっと姿勢が矯正されているのは絵のなせるワザ?!
陶器の土の素材も魅力的ですが、その他に素材として大好きなのが、紙、布、貝、そして木。
![]() 木の箱屋さんがひとつひとつ作った木箱に詰められたおせち。その箱がどうしても捨てられなくて、アクリル絵の具でリメイクしてみました。。。 「なに入ってるの?ボール?」 ![]() 残念ながら、なんにも入っていませんが、中もマスキングして塗ってみました。 ![]() 無精して、暗い室内の画素の荒い写真だけど、ま、いっか。 家の中にゴロゴロしているリメイク品、時間があったらまたアップしてみますね。
前回の大皿に似ていますが・・・。
![]() こちらは同じ南イタリアでも「シチリアのカルタジローネ柄(かな?)」と勝手に思っています。 そんな伝統柄をアレンジして、大皿にデザインして描いてみました。 でも、そういえば一昨年の夏修行をしたモンテルーポ国立陶芸学校の校長先生が最終日に陶器博物館を案内して下さった時には、こういう柄を「ベネチア柄」とおっしゃっていたし、他の文献でも「ベネチア風」と書いてあるのを見たことがあるんですよね・・・。 イタリアのマヨリカ焼きのデザインは色々なところに同じ様なものが伝わったりしているので、どこが発祥・・・と断定するのは難しいようですが、すべてひっくるめて「イタリア風」ということにしておきましょうか。 窯入れされている様子はこんな感じです。↓ ![]() 伝統的なモチーフは永遠に不滅・・・なのです♬
これは南イタリアのイメージの大皿。
![]() 個人的に大皿が大好きで、自由制作ではいくつかの大皿を作りました。 その中でも、フルッタ(フルーツ)&バロッコ(バロック模様)はお気に入りの模様。 サイズは33.5x23もあるので、パスタとかど〜んとのせて食べたりするのもいいかな。 みんなでワイワイおうちごはん・・・・的なイメージです。 緑色はラミーナ(スペインではヴェルデ・コブレ)という酸化銅の顔料。 下地の錫釉は、食器の時は鉛の入っていないものを使います。 繊細なお料理には白い器も素敵ですが、南イタリア的な豪快なお料理にはこんな明るい器も食卓がより楽しくなって良いような気がします。 カラーコーディネーターの友人によると、黄色は食欲を増進させる色なのだとか。 ふむふむ、なるほど・・・・。 ![]() 更新滞っている間に、学校もいよいよ卒業制作に入っていました。 45x45以上の大きさのオリジナルタイル画を2枚(一枚は彩色タイルでもう一枚は青色一色タイル)というのが卒業制作の課題。 こちらは45x60の彩色タイル画。バレンシアのマニセスのマヨリカ焼き看板をベースにデザイン、一部(とくに真ん中の怪獣みたいな動物をスプーモに近づけて描いてみました)アレンジを加えてあります。 まずデザインを同じ大きさの画用紙に描いて、それを水彩絵の具で彩色していくことも課題の一つ。 マヨリカ焼きの技法は、数段階に分けて色付けをして行きます(色にもよりますが、だいたい3段階から4段階)。 紙の上で、全ての色の一段階目が塗り終わった時がこんな感じ。↓ ![]() 全部の色を最後の段階まで塗り終わった時はこんな感じ。↓ ![]() ここから写真はないのですが、下絵を大きなトレーシングペーパーに写し取って、その線に専用の針でポチポチと穴あけ・・・(この作業がとっても地道です)。 タイル12枚に一枚ずつ手がけで錫の釉薬をかけて、周りの釉薬をナイフで削って処理して、乾いたら全てを並べてポチポチと穴のあいたトレーシングペーパーの下絵を、木炭の粉の入ったポンポンでなでながらタイルに移します。 タイルに移ったよく見えない木炭跡とオリジナルの下絵をよく見比べながら、マヨリカの顔料で色付けをしていきますが、この時もまずは全ての色の一段階目を全部塗って行きます。 絵付けはもちろん一日では終わらないので、終わる度に2つずつケースに収納して帰るのですが、この時ちょっとでも絵に触れてしまうと顔料が簡単にとれてしまうので、要注意。 色付けが全て終わったら、先細筆で縁取りです。縁取りも結構時間がかかります。 全部描き終わったら、窯入れ。窯に入れる前のタイルはこんな感じです。↓ ![]() 窯から出て来たタイル達は、釉薬がちょっとよれてしまったり欠けてしまったりしているところを数枚修正。 もう一度焼いて出来上がり! 先生方、的確なご指導ありがとうございました。
随分昔に学校の課題で作った、水彩技法(デルフト柄)の四角プレートです。
![]() <<デザイン提供:スペインタイルアート工房>> 錫釉の上に顔料で絵付けをした、焼成前(下)と焼成後の見本(上)です。青の濃さは水分で調整します。水色は濃くなってしまうので、かなり多めの水分で絵の具を溶きます。日本の陶芸の染め付けの呉須と似ていますね。 焼き上がった写真は撮っていなかったみたい。そのまま、義母のところにお嫁入りしてしまいましたので、焼き上がりはご想像にお任せいたします。。。。
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